日本にもそういうのたくさんあると思いますが、インドのレストランでは出てこない家庭料理シリーズで、今日はKAKODAです。
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夕方の買い物について野菜市場に行くと見たことのない野菜を見つけました。
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2021年9月のインドでの日常、コロナとかマスクとかもう知りません。
まだ夏野菜の季節、日本のより大きめなオスラがありますたくさん並んでいます。トマトやじゃがいも、玉ねぎは日本のよりずっと小ぶりなのがインドです。
そこで今まで見たことのなかった野菜を見つけました。
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なんだかフグの剥製のトゲのようにも思えますましたが、触ってみるとトゲではなく毛の短い緑のランブータンみたいな感じでした。
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翌日のランチにと買って帰る事になりました。1キロあたり80ルピー、約120円なのでインドの定番野菜のジャガイモ、玉ねぎの4倍位のお高めの野菜です。
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翌日昼、調理が始まるところから見ることにしました。ヒンドゥー語ではKAKODAやParodaなどと言うそうで、英語ではspiny gourd、それを日本語で調べたらニシインドコキュウリと言うのだそうです。

切って見ると中身はゴーヤに似ています。でも中身もそのまま取らずに使ってました。
昼の調理時間は匂いにつられていつも窓の向こうに猿が来ます。鉄格子なので入って来ませんが、たまに戸から侵入してきます(笑)
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Kakodaのインド料理作り方

だいたいナスカレーと同じマサラ配分です。辛口のサブジになります。

【材料】
  • Kakoda
  • 赤玉ねぎ
  • トマト
  • ニンニク
  • 青唐辛子

  • ガラムマサラ
  • ターメリック
  • ダニヤ・コリアンダーパウダー
  • 赤唐辛子パウダー
特に茹でるなどもせず、ニンニク、赤玉ねぎ、青唐辛子を炒めて、トマト、Kakodaを投入し、目分量で上記マサラ類を入れて絡めて10分程で完成です。
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オクラのサブジ、ゴーヤのサブジ等に比べて辛めなのがポイントでしょうか。辛口のナスカレーと同じような感じです。
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ゴーヤに似た感じですが、緑の皮の部分がゴーヤより薄くゴーヤよりもシャキシャキ感があり、取らずに使った種は柔らかくぷちぷちした食感でとても美味しいサブジになりました。

自家製のレモンのアチャールともまたよく合いました(^^)
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レストラン、ローカルな食堂でもメニューにないKakodaですが、たまたまお家に上げてもらう事があったりしたら買い物にも付いていって珍しい野菜で何か作ってとリクエストしてもいいですね(^^)

これはKakodaでしたが、ナスのカレー・サブジは本当に美味しく、それならレストランやローカル食堂にある事もあるので、見かけたら是非お試しを(^^)
ナスはヒンディー語でブリンジャルやベイガンです。







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