インド人同士の値段交渉の様子


買い物に付いていきました。果物屋、チャイカップ屋、バングル屋、サリー屋、食料品店、花屋での買い物の中で、相場だと交渉無し、ちょっと高いと値段交渉、オマケが欲しくても値段交渉、そんな場面を撮ることができました。
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サモサのソースにする1個10円のグアバの価値が30分後に20倍になる


最初はグアバを買います。この晩はサモサを作るので、その付け合せのソースにするのです。
冬から出回り夏手前の2月、3月が旬です。
1キロ40ルピー、約60円。
この時は500グラムだけ買いましたが、1つづつが野球ボールよりも大きいくらいで、3個で500グラムでした。
1個10円ですね。
このクアバがこのあとの買い物で200ルピーの価値になります。
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ヒンディー語で「ありがとう」はサンキューです


次に露店でコーヒーカップを買いました。素焼きのチャイのカップ風の陶器のコップです。
インドでは皿もコップもほとんどが6個で一組です。
100円ショップやIKEAみたいに1個づつでは売ってないのがインド。
このカップは言い値が80ルピー(120円)、値引き交渉無しの言い値で買いましたから相場相応です。
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この時、お店の女性が去り際に「ダンニャバード」と言ってくれました。
インドの日常の中で「ダンニャバード」というのは日本人を含む外国人くらいで、インド人はまず言いません。

インド旅行の際に「ダンニャバード」を聞くとしたら往復のエアインディアの機内アナウンスが最初で最後になる可能性もありますね(笑)
デリー〜アグラ移動の際に乗るシャタブディエクスプレス乗る車内アナウンスでも聞くことができます(^^)

あとは外国人慣れしている土産屋とかでしょうか。
日本でも「ありがとう」と言いながら合掌したりとかする間違った外国人いますよね。

でも外国人だから付き合ってあげる。そんな感じです。


なお、「ダンニャバード」と言ったら、「違うよ、ありがとうはシュークリアだ」と言ってきたらその人はカシミール地方出身でしょう。
90年代に土産屋とか外国人相手に高額なツアー(シュリナーガルツアーとか)を営んでたのはカシミール出身の人が多くてよくそう言われたものです。


また、Netflixでヒンディー語吹き替えの日本の映画を見たりすると、そこでは「ありがとう」はたいてい「シュークリア」になっています。
だけどヒンディー語が母語の人がシュークリアと言うことはまずありません。


命を助けて貰ったシーンなどで最大級のありがとうの時に「ダンニャバード」が使われている事もありますが、だからこちらも日常では使いません。


ヒンディー語圏では、ありがとうは「言わない」あるいは「タンキュー」です(^^)
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インドのヘナタトゥーのメヘンディチューブは1本5ルピー、約7.5円

次はバングルブレスレットです。多彩なデザインのプラスチック製ではなく単色のガラス製のバングルを買っていました。
その隣の店にはヘナタトゥーのメヘンディのチューブも売っていました。
1本約7.5円です。ヘナタトゥーがお好きな方はこんなお店で大量に買って帰ったらいいかもですね(^^)
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今や日本語よりも韓国語で声をかけられる

1990年代、2000年代はインドでの東洋人バックパッカーといったら9割方は日本人でした。なのでバラナシの川沿いの物売りも土産屋もチャイ屋も「コンニチワ」「ノー高い」などと日本語で話しかけてきた。
でも日本人バックパッカーは激減して、今や韓国人バックパッカーの方が多いので、道すがら「アニヤセヨ」と韓国語で声をかけられる事が増えました。
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インドのローカル店でサリーを買う

サリーを買います。外国人向けでも土産店でもない地元ローカル向けのサリー屋です。
お土産屋同様に棚にぎっしりサリーが詰まっていて、それを一枚づつ店員が出してきます。
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値札も素材のタグもありません。でも高級なサリーでないのはなんとなくわかりました。
デザインを選ぶだけで、その間素材や値段の確認を一切していませんでした。

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サリーの値段交渉は17%引きを希望したら33%引きにしてくれた

支払いと値段交渉は店員ではなく主人とします。買うサリーを選んだら店頭に座っている主人のところに移動です。
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インドのローカルサリーはいくらなのかを聞いたらまず600ルピーとのことでした。約900円です。

そこから値引きをお願いしたら、持っていたグアバを「1個ちょうだい」と言われ差し上げました。

主人がそのグアバをかじったところで、500ルピーにしてと、約17%の、値引きをお願いしたのですが…
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1個10円のグアバでサリーが300円の値引きに

主人はこちらの500ルピーを聞いてなかったのか、最初からそのつもりだったのか、あっさり400ルピーにしてくれました。
33%の値引きです。
グアバ1個を差し上げたら600ルピー(900円)のサリーが400ルピー(600円)になりました。
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小麦粉の値段交渉は値引きに応じないかわりに…


次に小麦粉を買いに行きました。夜に作るサモサの皮の材料です。
インドのローカルでは小麦粉も量り売りです。
他にガラムマサラとムルタニミッティを買って合計80ルピーとのことでした。
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50ルピーにしてと言ってましたが、店主は全拒否です(笑)
仕方なく諦めて100ルピー札を渡したら、店主は20ルピーのお釣りとお菓子を1個持ってきました。
値引きは無しでも5ルピーのお菓子をオマケでくれました。
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しかしそれならともう一個のオマケをリクエストして2個目のオマケをゲットしてました。
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最後に花屋にも行きました。1束30ルピーの花輪が2個で30ルピーになってました。

それぞれの様子は下記の動画に映ってます。

インド旅行の際にもサリーを買ったり値段交渉の場面もあるかもしれないですが、サリーはピンキリなので、クオリティを求めないならローカルの場面もサリー店に行けば1000円もしないで購入することもできます(^^)


















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